サポート・レジスタンスとは何か
サポートライン(支持線)
価格が何度も跳ね返される「下限」の水平線。買い注文が集まりやすい価格帯で、下落を支える(サポートする)。
レジスタンスライン(抵抗線)
価格が何度も跳ね返される「上限」の水平線。売り注文が集まりやすい価格帯で、上昇を阻む(レジスト)。
サポート・レジスタンスのイメージ図
水平線の引き方
水平線は「過去に何度も価格が反応した価格帯」に引きます。
| 引く場所 | 説明 |
|---|---|
| 直近の安値が2〜3回重なる価格 | サポートライン候補。何度も下げ止まっている。 |
| 直近の高値が2〜3回重なる価格 | レジスタンスライン候補。何度も上値を抑えられている。 |
| キリのいい価格(1,000円・2,000円など) | 心理的な節目として機能することが多い。 |
💡 反応した回数が多いほど強いライン
2〜3回反応しているラインは意識されやすく、4〜5回反応しているラインはさらに強力です。1回だけ反応した価格は弱いラインとして扱います。
ブレイクアウトの見方
価格がラインを突き抜けることをブレイクアウトといいます。ブレイクアウトはトレンドの転換・加速を示す重要なサインです。
| 場面 | 意味 | 判断 |
|---|---|---|
| レジスタンスを上抜け | 売り圧力を突破した | 上昇トレンド継続の可能性。買いサイン。 |
| サポートを下抜け | 買い支えが崩れた | 下降トレンド継続の可能性。売りサイン(または損切り)。 |
⚠️ ダマシに注意
一時的にラインを抜けてすぐ戻る「ダマシ」が頻繁に起きます。ブレイクアウトは出来高の増加を確認してから判断するのが基本です。
役割の反転
ブレイクアウト後は、ラインの役割が入れ替わることがよくあります。
役割反転の例
レジスタンス(上値抵抗)を上抜け → そのラインが今度はサポート(下値支持)になる
サポート(下値支持)を下抜け → そのラインが今度はレジスタンス(上値抵抗)になる
これを「サポレジ転換」と呼びます。ブレイクアウト後の押し目・戻りで、転換したラインで反応するかを確認してエントリーする手法が有効です。
デイトレでの使い方
✅ 基本的な使い方3パターン
| パターン | エントリー | 損切り |
|---|---|---|
| サポートで反発を狙う | サポートに近づいたら買い | サポートを下抜けたら損切り |
| レジスタンスで戻りを狙う | レジスタンスに近づいたら売り(信用取引) | レジスタンスを上抜けたら損切り |
| ブレイクアウトを狙う | ライン突破後に出来高確認してエントリー | ラインの内側に戻ったら損切り |
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まとめ
- サポートラインは価格が下げ止まる水平線、レジスタンスラインは上値を抑える水平線。
- 複数回反応している価格に引くほど信頼性が高い。
- ブレイクアウトはトレンド転換のサイン。出来高の増加とセットで確認する。
- ブレイク後はラインの役割が反転する「サポレジ転換」が起きやすい。
- 移動平均線・ボリンジャーバンドと組み合わせると精度が上がる。