FX計算ツール

必要証拠金・1pipsあたりの損益・証拠金維持率・適正ロット数をまとめて自動計算します。
💡 FXで最初につまずくのが「何通貨買えばいいか」
通貨数を決めると、必要証拠金・1pipsの損益・維持率がすべて連動して変わります。このツールでは数値を入れるだけで全部まとめて確認でき、さらに「損切り幅から逆算した適正な通貨数」も出ます。

条件を入力

円
FX口座に入れている金額
円
米ドル/円などクロス円の価格
通貨
1万通貨=1Lot(業者による)
口座のレバレッジコース
pips
何pips逆行したら損切りするか
%
1回のトレードで失ってもいい割合
計算結果
必要証拠金
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証拠金維持率
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1pipsあたりの損益
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損切り時の損失額
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ポジション評価額
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レート × 取引数量
許容損失額
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口座資金 × 許容損失率
この損切り幅での適正な取引数量
リスクから逆算した数量
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維持率300%を保てる上限
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急変動に耐えるための目安
次のステップ
強制ロスカットは何円で発動するか →
証拠金維持率の計算と、マージンコール・追証の違い
→

FXで次に決めること

計算方法の解説

必要証拠金

ポジションを持つために口座へ担保として預ける金額です。レバレッジが高いほど少なくて済みます。

必要証拠金 = レート × 取引数量 ÷ レバレッジ

例:150円 × 10,000通貨 ÷ 25倍 = 60,000円

1pipsあたりの損益

クロス円(米ドル/円など)では 1pips = 0.01円 です。つまり取引数量を100で割った額が、1pips動いたときの損益になります。

1pipsの損益 = 取引数量 ÷ 100

例:10,000通貨なら1pips=100円、1,000通貨なら1pips=10円

証拠金維持率

預けている資金が、必要証拠金の何倍あるかを示す割合です。この数値が低いほど、少しの逆行で強制ロスカットに近づきます。

証拠金維持率 = 口座資金 ÷ 必要証拠金 × 100
維持率状態
300%以上余裕あり。急変動にも耐えやすい
200〜300%やや余裕あり
150〜200%注意。大きめの逆行で危険水域に入る
150%未満危険。ロスカットが近い

適正な取引数量(ロット)の考え方

「何通貨買うか」は感覚ではなく、損切り幅と許容損失額から逆算して決めます。

適正な取引数量 = 許容損失額 ÷ 損切り幅(pips) × 100

例:許容損失2,000円・損切り25pipsなら → 2,000 ÷ 25 × 100 = 8,000通貨

これは株のポジションサイズ計算とまったく同じ考え方です。1回の損失を先に決めてから数量を決める、という順番が重要になります。

pips計算の基本

pipsは値動きの単位です。通貨ペアによって1pipsの大きさが違うため、同じ「10pips動いた」でも金額が変わります。

通貨ペア1pips10,000通貨なら
クロス円(米ドル/円など)0.01円100円
ドルストレート(ユーロ/米ドルなど)0.0001ドル1ドル(円換算は為替レート次第)

クロス円のpips計算は暗算できます。

1pipsあたりの損益(円) = 通貨数 ÷ 100

1,000通貨なら10円、3,400通貨なら34円、10,000通貨なら100円です。損切り25pipsで3,400通貨なら 34円 × 25 = 850円 の損失になります。ロット計算をするときは、この「1pipsいくらか」を先に押さえておくと早いです。

ゴールド(XAUUSD)など通貨ペア以外の場合

ゴールドやシルバー、原油などは1pipsの定義が業者によって違います。同じ金価格でも「0.01を1pips」とする業者と「0.1を1pips」とする業者があり、片方の感覚で計算すると10倍ずれます。

確かめ方は単純で、業者の取引要綱にある最小変動単位を見るか、最小数量で実際に建てて1ティックいくら動くか確認するのが確実です。このツールはクロス円を前提にしているため、商品CFDにはそのまま使えません。

証拠金シミュレーション:いくらから始められるか

「FXは少額から始められる」と言われますが、必要証拠金だけ用意しても足りません。必要証拠金ちょうどだと維持率100%で建てることになり、1pips逆行した時点でロスカットへ向かって進み始めます。

取引数量必要証拠金(25倍・1ドル157円)1pipsの損益
1,000通貨6,280円10円
3,400通貨21,352円34円
10,000通貨(1Lot)62,800円100円

この証拠金計算は「建てられるかどうか」の最低ラインです。実際にはどこまで逆行に耐えられるかから逆算します。

耐えられる値幅(pips) = (有効証拠金 − 必要証拠金 × ロスカット水準) ÷ 1pipsの損益

例:残高10万円で3,400通貨(必要証拠金21,352円)、ロスカット水準50%の業者なら、ロスカットされる有効証拠金は10,676円。耐えられるのは(100,000 − 10,676)÷ 34 = 約2,627pipsです。

同じ数量でも残高が3万円なら(30,000 − 10,676)÷ 34 = 約568pipsまで縮みます。資金が少ないほど退場までの距離が短くなるということです。上の計算機に口座資金を入れると、この維持率がその場で出ます。

なおロスカット水準は業者ごとに違い、50%〜100%程度が一般的です。使っている業者の数字を必ず確認してください。詳しくはFXの強制ロスカットは何円で発動するかで解説しています。

よくある質問

Q. 1Lotは何通貨ですか?

業者によって異なります。国内では1Lot=1万通貨が一般的ですが、1Lot=1,000通貨としている業者もあります。また最低取引単位も業者により1通貨・100通貨・1,000通貨と差があるので、口座のルールを確認してください。

Q. 維持率はどれくらい確保すべき?

明確な正解はありませんが、300%以上を目安にすると急変動時の耐性が高くなります。維持率が低い状態は、レバレッジを実質的に高く使っているのと同じ意味になります。

Q. ロスカットは何%で発動しますか?

業者ごとに異なり、50%〜100%程度が一般的です。ただし相場が急変動した場合、ロスカット水準を超えて約定し、証拠金以上の損失(追証)が発生する可能性もあります。取引を始める前に、使っている業者のロスカット水準を必ず確認してください。

Q. クロス円以外の通貨ペアでも使えますか?

このツールはクロス円(米ドル/円・ユーロ/円など、円が絡む通貨ペア)を前提にしています。ユーロ/米ドルのような通貨ペアは1pipsの価値が異なるため、そのままの数値では使えません。

Q. pips計算はどうやりますか?

クロス円なら通貨数 ÷ 100 が1pipsあたりの円額です。3,400通貨なら34円。損切り25pipsなら34×25=850円の損失になります。ドルストレートは1pipsが0.0001ドルなので、円換算に為替レートが必要です。

Q. いくらから始められますか?

1,000通貨なら必要証拠金は約6,280円(1ドル157円・レバレッジ25倍)です。ただしこれは建てられる最低ラインで、この金額ちょうどだと維持率100%になり、すぐロスカット方向へ進みます。証拠金シミュレーションの節で、どこまで逆行に耐えられるかの計算を載せています。

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